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2013年6月16日 - 2013年6月22日

2013年6月21日 (金)

過ぎたるは及ばざるが如し

 この一週間で45分5kmのジョギングを一日おきで3回やった。これは今まで
にないペースだった。行程中2、3百メートルの下り坂を1回目は歩いて、次は
上りを極く遅いジョギングで、3回目は坂道なしのコースで。

 しかし、歩くよりは早いという程度のジョギングだが、それは気持ちのいい汗の
時間であることは間違いない。その爽快さにひきずられて、結果的にはやり過ぎ
たということになる。夕方、菜園で作業中に腰に痛みが走った。楽しみにしてい
た明日の山行きは諦めざるを得なくなった。

 兆候はあった。3日目の平坦路(堤防)では腰に負担を感じていた。過ぎたる
は・・・ということになる。

 考えてみれば、40歳代に10キロ近くのジョギングをしていた時期があったが、
いつかやめてしまった。それが去年7月に20年ぶりに始めたのだから、再開と
いうよりそれが最初だといってもいいいくらいだ。
 

 これまで、59歳までタバコを吸い、華奢なくらいの身体で64歳まできたド素人
だ、週数回のジョギングをやれること自体、ありがたいこと。よしとすべし。これか
らは坂道を入れずに少し軽めに登山のトレーニングをやれば十分だと思った方
がよい。ほどほどに、そして負担感があったらレベルを落とす、それにも気をつけ
ねば。

2013年6月20日 (木)

ヘミングウェイ「老人と海」を読む

 老いた漁師サンチャゴ。四日かけてようやく仕留めた巨大なカジキマグロを曳
航して港に帰る途中、今度は次々と襲いかかるサメにせっかくの戦果を食われ
てしまう。ようやくのことで寄港した船の船尾には、大きな尻尾をつけた巨大な
白い骨が残った。

 戦いの後の大きな虚脱感を感じる。出港して間もなくの海原の描写がとてもい
い。老人と少年とのやりとりはほほえましい。少年は老人を尊敬していて、世話
好きで、ませた口を利いている。1950年ころのアメリカではそんなものだったん
だろう。今の日本ではあまり見ないと思う。

 翻訳した福田恒存が巻末に解説を書いている。ヨーロッパ文学とアメリカ文学
の違い、人間の描き方の違いを分析していて、教えられる。

 それはそれとして、この小説はたとえば「ジョーズ」を引き合いに出すと少し違
いがあるが、一本の映画を見終わったような感じ、老いた漁師や港を包む、日
に晒されて乾ききった空気を感じる。

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