« 静岡の人と中岳に登った | トップページ | 久しぶりの山歩き(1) »

2014年8月17日 (日)

厳美渓へ行く

 昨日は、お盆の片づけをしてから、カミさんが行ってみたいというので厳美渓
へ出かけた。曇天で観光日和ではなかったが、照らされるよりはマシなはず。
ナビの案内でスムースに到着した。

 一関には猊鼻渓という渓谷もある。かつて、20代のころ行ったのはどちらだっ
たか入り混じって記憶は不確かだったが、駐車場から歩いてすぐの東屋風のと
ころに人だかりができているので行ってみた。見ると向かいの茶屋からロープ
伝いにざるが渡されてくる。ざるには何かの包みが入っている。それは後で団
子だったと知るのだが、お金は事前にざるで送ってあるのだろう。

 その岩の上から見た風景は、確かに記憶がある。上流をみると巨大な岩石の
間を縫って波頭も白く川が流れ下っていた。水量はそんなに多くはない。昔、私
が初めての職場旅行で出かけたのはここだった。

 貸し切りバスで、多分ここに来るまでにどこかの温泉旅館に泊まったはずだ。
二日目の朝、大人たちは前夜しこたま飲んでいだにもかかわらず、迎え酒と称
して朝もお膳を前に酒を飲み始めたのには驚いた。一日目のバスの中で飲み、
夜は大広間で飲み、翌朝迎え酒をやり、そして帰路のバスに乗ってはまた飲む
御仁もいた。酒の消費量日本一秋田県はこんな大人たちがつくってきたものだ
ろう。脳卒中発症日本一もまた。

 厳美渓に話を戻すと、若いころに見た風景の記憶が、これまでほとんど一度も
思い出したことがなかったにも関わらず、この岩の上に立って蘇ったことに安堵
し、また満足した旅行だった。

« 静岡の人と中岳に登った | トップページ | 久しぶりの山歩き(1) »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1637661/57107724

この記事へのトラックバック一覧です: 厳美渓へ行く:

« 静岡の人と中岳に登った | トップページ | 久しぶりの山歩き(1) »