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2015年10月12日 (月)

秋盛りの山路

 二日続きの強風が去った日、スキー場オーパスの最上部にある
登山口から中岳に登った。

 山路には黄葉も緑の葉も無数に落ちていた。葉をつけた枝ごと落
ちているものも多かった。そんな落ち葉や梢を、雨は下の方に押し
流し、路の上に流れの跡を残していた。路面があらわになったところ
では、表面の土が流されて、石の頭が浮き彫りになってごつごつし
ていた。そうした様子から風雨の激しかったことが想像できた。

 路の周りはオオカメノキが斜面を黄色に飾り、中には日に透かす
と鮮やかな赤に染まった葉もあった。
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 気温は十五度くらい。登っていくと背負ったザックのところで山シャ
ツが汗で湿り、風に当たると冷えてくるので、Tシャツを中に着込ん
だ。帽子の廂からは汗が滴り落ちてくる。

 正午前に女人堂跡に到着。すぐ中岳へ向かう。前岳の先では今
も倒木が路に横たわっていた。以前から、その倒木には足が置け
るような鉈目が刻まれているが、今日はまだ濡れていて注意をしな
いと滑ってこけてしまいそうだ。

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 中岳山頂には12時40分着。誰もおらず一人占め状態。風もやん
でちょうどいい。おにぎりとマーガリン入りあんぱん、ポカリスエット。
マーガリンというのは、コレステロールを高くしてしまうのだろうか、
と思いつつ山にはよく持参している。

 20分で下山開始。途中ばらばらに3人とすれ違った。女人堂跡の
広場から路に入る角のところに方形の石があった。よく見ると、石の
表面に文字が刻まれていたので、それは石仏の台座だったことに
気づいた。石仏本体はすでに失われてしまったのだろう。この場所
はこの広場への通り道にあって、毎度通過しているポイントだが、今
まで見過ごしていたのだった。太平山系にある石仏を調べた資料が
図書館にあるので当たってみよう。そんなことを思いながら車に戻っ
た。

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